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というわけで保証です


アイマス法律講座その8-3です。
長くなりますが、ここでは「根保証」というものについてちょっと紹介したいと思います。

「根保証」というのは、債権者と債務者間での一定の継続的取引関係から生じる不特定の債務を保証するために債権者と保証人との間で締結する契約のことを言います。
わかりやすく言えば・・・
A:債権者 B:保証人 C:主債務者
とした場合に、Aが問屋さんか何かでCが個人商店でAとCとの間で継続的な取引関係があったとします。
そこでCの経営が危ないので今後AC間に生じる一定期間の取引関係に関する債務(例えば物の売買契約についての売買代金債務一切)についてBが保証すると言う制度です。

動画でも軽く触れたところですが、保証については「付従性」があるので、その保証する特定の債務がなければ保証債務も成立しないと言うのが原則です。
しかし、継続的取引がある場合にその個別の債権債務関係についていちいち保証契約をするということは面倒ですし、ムダです。
上の例で言えば、Cが駄菓子屋さんとかそういう場合には種類別になるにせよ多くの種類のお菓子について個別に複数回注文するわけですから、そのお菓子一つ一つの売買契約について保証なんてしていられない!っていうことです。
そこで、「一定の範囲に属する」不特定の債務と限定してはいるものの、この「付従性」を緩和して保証契約の成立を認めたものなんですね。
このように保証の範囲を限定しているのは「包括根保証」を認めないためです。
これは要するにCの一切合財すべての債務について保証するとなれば、Bが思いもよらない負担を強いられることとなる上に債権者に濫用されてしまうことを防止するためです。
ちなみに、ここでいう主債務には単なる貸し金債務も含まれるのでAがCにお金を貸すというような場合も根保証の範囲に含まれます。
また、Bは「個人」でなくてはならず、「法人」は根保証における保証人にはなりません。
法人は大体限定責任なので生活の破綻とか気にしないでいいですが、個人の場合はその危険があるため、個人を保護する趣旨で根保証という規定があるんです。
細かい点は省きますがこんな保証制度もあるんですね。

ちなみに、似た概念として「根抵当」というものがありますが、それは根保証の抵当権verともいえるものですね。

では、こんなところまで足を運んでくださった方に感謝しつつ、また
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